カテゴリー「技術革新」の記事

2009年12月11日 (金)

対処法はあるのか 《問題が発生したため、プログラムが正しく動作しなくなりました》

1ヶ月ほど前から急に頻発するようになったエラー。
それが
「問題が発生したため、プログラムが正しく動作しなくなりました。
プログラムは閉じられ、解決策がある場合はWindowsから通知されます」
である。
※もちろん、解決策が通知されたという話は、誰からも聞かない。

ネット上で相当数の質問が記載されている。
その質問に対する回答は殆ど用を為していない。
私が確認する限り、OSはWindows Vista のみ。
原因は、Vista自体が持っているに間違いないと多くのユーザーが思っている。

とにかく、何のソフトで作業していても、発生する。
現在エラーが出ているパソコン自体は購入して9ケ月ほど。
特に大きなシステム変更や追加もしていない。
普通に(何が普通なんだ?といわれると説明が難しいが^^;)仕事で使っている。
エラーはある日に、ポンッと発生し、それからほぼ毎日発生するようになり、次第に増えてきただろうか、今は一日に何度も連続して発生するようになった。

ネット上の回答は、こうした事態に直面したことが無い人達からの書き込みばかり。
体験者の切実さも臨場感も、もちろんない(それは当然だ^^;)。
おそらくエラーを経験している人は、効果がある対策がなくて書き込みすらできないのだと思う。
「該当のアプリを再インストールすればいいじゃないか」という対処法が多く書かれているが、その度ごとに再インストールしても、その直後からエラーは発生する。
「システムの復元」をせよと書いている人もいるが、もちろんそんなことでは回避できない。
複数のファイルを関連付けて作業するアプリや、複数のアプリを並行して使用する際に発生しやすい気もするので、仮想メモリの割り当てを様々変えて試してみたが、効果なし。
ディスクのエラーチェック、最適化。これもやってみたが全く意味をなさない。

Microsoft社は原因を解明して、根本的な解決のための修正モジュールをいち早く配布すべきだ。

******************************

追記 2012.10.05

その後、WindowsVistaを使用しなくなって2年。
上記記事をアップした約10ケ月後にHDDが動かなくなり
Windows7をインストールしたPCに買い替え。
現在もこの時に購入した2台(デスクトップ、ノート各1台)を使っているが、
該当のエラーは一度も発生しないまま現在に至っている。

今でもこのエラーメッセージが発生している事例があるようですが
私の環境では再現していないのでこれらの事例についてはコメントできません。
私の印象では、やはり主たる原因はWindowsVistaに内包されているのかなと。
WindowsVistaから7へ移行した際にどのような変更が行われているのか
Microsoftが公開すると原因(の一端)がはっきりすると思うのですが...。

現在発生している当該事象についての現実的な対処方法は次の2点かと。
1)OSがWindowsVistaであれば、Windows7にアップグレードもしくはXPへダウングレードする。
2)Windows7下での発生であれば、当該アプリケーションがWindows7での動作保障がなされているか確認する。動作保証がされていない場合はエラーと付き合っていく。

こんな感じでいくしかないかなぁと思います。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年4月14日 (火)

Illustratorファイル ごみ箱を空に(ごみ箱から削除)できない...

知人から問合せがあった。
「パソコンのゴミ箱を空にしようとするとエラーが出るんだけど...」

このエラーが発生したと問い合わせてくるクライアントや友人知人に、私がまず確認するのは「イラストレーター使ってる?」である。
Adobe社のIllustratorのファイル(AIファイル)がゴミ箱にある場合、このファイルを完全に削除(ゴミ箱を空にする)しようとすると、相当高い確率で

Dc08を削除できません
ほかの人またはプログラムによって使用されています
ファイルを使用している可能性があるプログラムをすべて閉じてから
やり直してください

というエラーメッセージが表示される。
「Dc08」等はパソコン内部でのファイル認識コードであり、個々のファイルによってDc**の数字は変わってくる。

すでにネット上では周知の事実となっているが、Illustratorの関連ファイル(アイコン表示のためのファイル)の不具合であることが指摘されている。
対処方法は至って簡単だ。
※ここから先の処理はすべて自己責任で行なってください。
 何らかの不具合が発生しても一切責任を負うことはできません。

①C:\Program Files\Common Files\Adobe\Shell\ フォルダ内にある aiicon.dll というファイルを一時的に他のフォルダに移動。
②その後にパソコンを再起動。
③その状態でごみ箱を空にする処理を実行するとIllustratorのファイルも削除することができる。
④ごみ箱から該当するファイルが削除されたことを確認したら aiicon.dllファイルを元のフォルダ(C:\Program Files\Common Files\Adobe\Shell\)内に戻す。
⑤その後にパソコンを再起動すれば作業完了である。

Windows Vista の場合はディレクトリ構造が違うので該当ファルダを探して処理することになります(スタートメニュー→検索機能等を利用する)。
フォルダ内への移動はスタートメニューの「ファイル名を指定して実行」等を利用して直接入っていくか、「マイコンピュータ」から入っていけばよい。
aiicon.dllを移動する「他のフォルダ」は、元のフォルダ(C:\Program Files\Common Files\Adobe\Shell\ )内に新しいフォルダを作ってそこに移動してもよい。イラストレーターをよく使う人は、元のフォルダ内に常にひとつフォルダを作ったままにしておくのが便利かも。

aiicon.dllファイルはアイコン表示をするだけの機能のようであり(未確認なのであくまでも推測^^;)元のフォルダ内に存在していなくてもAIファイル自体は正常に機能する。ファイルの一覧表示の際にイラストレーターだとわかるアイコンで表示されないのが不便である程度のことなので、元のフォルダに戻さなくてもさほど支障はないかも。

でも、このファイルが「悪さ」をしているのはユーザーの間では周知の事実。
Adobe社はどうして改善しないのだろう?
私にとってはそのほうがずっと大きな問題であるように思えるのだが。
Adobe社関係の方々、修正プログラムの配布を検討されてはいかがでしょう(*^_^*)?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月10日 (金)

新しい発想で 既存の枠組を超えた挑戦を 埼玉県とホンダが協働

新たな協働枠組のひとつがニュースとして紹介されている。
重大事故に直結すると思われる急ブレーキ発生地点を割り出し、路面に「追突注意」等の表示を行なったところ、急ブレーキ回数が激減したというものだ。

取り組んだのは埼玉県とホンダ。
両者は2007年12月に道路交通情報を相互利用する協定を締結。
この協定を元にして、ホンダは埼玉県域で走行した会員制カーナビ搭載車(2009年1月で県内に約61,000台)から集めた走行データを埼玉県に提供。埼玉県はこのデータから県内での急ブレーキ発生地点を割り出し、県警と協同して道路構造の問題点などを分析した。
その結果、右折専用車線の基点部分で多発しているなどの傾向が判明。「追突注意」の路面表示や歩道部分の植込みの剪定などの処置を行った結果、対策実施16地点で1ケ月間の急ブレーキ回数が105から29に激減したという。

今回の取組みによって、埼玉県では初めて急ブレーキの発生地点を定量的に把握することができたという。様々な技術革新によって、従来の手法ではできなかった、もしくは多大な労力を要していた分析や対策が迅速にかつ的確に行える環境が整ってきた好事例といえよう。

こうした取組みは、分野や立場を超えて、自分達の生活や仕事でもできるに違いないと思う。
今までの既成概念を、一度きれいに取り払って、いま自分がいる場所でできる目下の課題をいま一度見直してみたい。

【関連記事】 <カーナビ>データ基に「注意」表示 埼玉県がホンダと協力(毎日新聞) - Yahoo!ニュース.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月16日 (火)

ソフトバンク携帯のホワイトプラン

今日の朝刊の広告を見て「うん?」と目が止まった。
「¥980 月額基本使用料」
「ソフトバンク携帯同士、国内 通話無料」...
これって月額基本料2880円のゴールドプランの値下げバージョン??

何を隠そう(隠すことはないが^^;)私はソフトバンクモバイルのユーザー。ゴールドプラン発表後に少し考え、11月の後半に家族の携帯と2台一緒にゴールドプランにした。
さっそくゴールドプランとの違いとゴールドプランから変更した場合の追加費用が気になって...仕事の合間にちょこちょこと調べていました(^^ゞ

まずは携帯から「157」番の自動音声ガイドを聞く。
・1~21時のソフトバンク携帯宛の通話無料
・上記以外の通話は21円/30秒。
・ソフトバンク携帯宛メールは無料。
・ゴールドプランからもプラン変更が可能。
・6ケ月契約に同時加入することでプラン変更手数料は免除(無料)。

ふむふむ。それならゴールドプランと変わりないんでは?そういえばゴールドプラン契約時に新スーパーボーナスで新しい端末買ったなぁ。説明がややこしくてよく理解できなかったけど(^_^;)端末購入代金が機種毎に「○○円割引」ってなっていた...。この分の割引金額が請求されるんでは?今までのケースだと充分ありうる話だ。

やはりホームページで確認だ。
まずはオフィシャルページ。
http://mb.softbank.jp/mb/price_plan/3G/white_plan/
私が知りたい情報は掲載されていない...新たにわかったことは
・ソフトバンクユーザーのプラン変更は翌請求月からの適用。
ということ。プラン変更が2~3日あとでも損はしないので、少し時間的に余裕ができた(^^ゞ

いくつかブログも見たがあまり参考にならない。
1月5日に行なわれたプレスリリースが私の疑問に心情的に答えてくれていた。
MYCOMジャーナル1月5日付
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/01/05/380.html
・ゴールドプランでの月200分の無料通話分がホワイトプランにはない。
なるほどそれで2880円を980円にしたということね(ふむふむ)。
プラン変更時の費用には今ひとつ不安が残るが(+_+)孫正義社長の次のような発言が掲載されている。
「ゴールドプランを契約したばかりのユーザーも、ペナルティなしでホワイトプランに移行することができる」
「正真正銘のシンプルな料金体系。別の付帯事項によって、ひっかけがあるとか、裏があるものではない」
「他社の料金体系に比べて、少しでも安くすれば最低料金を唱えるが、そこに留まるのではなく、私が世界一高いと思っている日本の携帯電話料金を引き下げるというソフトバンクの志を実現したかった」

よし!孫社長の言葉を信じてホワイトプランに変更だ。

《関連リンク》
ソフトバンクモバイル「ホワイトプラン」
MYCOMジャーナル「SBM 新料金「ホワイトプラン」発表」

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年9月28日 (水)

携帯・固定電話の融合サービス普及へ

昨日27日、総務省の研究会が携帯電話と固定電話の融合サービス制度の検討を開始した。これは携帯電話各社が携帯電話機を屋内では固定電話として利用する融合サービスをはじめていることを受けて、このサービスが国民の利益につながると判断、普及促進のために同一番号体系化への検討を開始したものである。
既に同一番号体系を導入しているイギリスでは携帯電話番号体系に統一化された。日本でも同様の体系化をモデルに検討が進むものと思われる。

この背景にはIP電話の普及によって固定電話網と携帯電話との通話料金格差が拡大していることが挙げられよう。屋内で携帯電話を使用する際に固定電話網を利用することでユーザーの利用料金は格段に安く抑えることが可能になる。

波及効果はそれだけにとどまらない。
地方における携帯電話の普及は急速に進むことが予想される。特に山間島嶼部においてはコスト問題で中継アンテナ設置が止まっている地域があるが携帯電話機が先行普及することで中継アンテナ設置が促進されることも予想される。
また家庭内における無線LANや様々なOA機器、デジタルメディア機器との融合も進むことは間違いない。データ通信の融合は言うまでもない。
今回の携帯・固定電話融合サービスは多くの消費者が思っている以上に大きな可能性が現実化する突破口になるだろう。

国内ではNTTグループが9月からサービスを開始しており、KDDI、ボーダフォンともにサービス参集の意向を表明している。
研究会では一般の意見を公募するパブリックコメントを開始している。早ければ2007年度の新制度導入を目指している。
アイデアのある人は是非パブリックコメントを出してみてはいかが?

《関連リンク》
FMCにおける電気通信番号の在り方に関する意見の募集要綱
IP時代における電気通信番号の在り方に関する研究会(議事概要等)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月18日 (月)

録画ネット

海外に住む日本人等を顧客として在京キー局を中心としたテレビ番組を録画してインターネットを経由して契約者のパソコンで見ることができるというサービスを提供しているエフエービジョンに対して、NHKと在京キー局5社が同サービスの差し止めを求めた仮処分申請に東京地方裁判所は今月7日申請を認める決定をした。

2003年10月に発表されている文章によると録画ネット(http://www.6ga.net/)のサービスは概要次のようなものだ。
『これまでは海外から日本のテレビ番組を視聴することは、一部の限られた地域で衛星放送が利用できる程度であり、海外駐在員や海外在留邦人にとっては日本国内生活者との情報格差は深刻な問題であった。インターネットを通してリモート操作できるテレビパソコンを購入し、月々の運用保守サービス料を支払えば、関東圏に住んでいるのと同じテレビ番組を自由に録画・視聴する事ができる。つまり、日本に置いてきたビデオデッキを海外からインターネットを通して操作できるのと同等である。』

いわゆるハウジングサービス(事業者が顧客のサーバー等を預かって運用するサービス)の形態をとっている。
このサービスはあくまで個人が購入した自己所有のテレビパソコンで日本のテレビ番組を録画・再生することを可能にしたサービスであって著作権等の侵害に当たらないとするのがエフエービジョンの考えであろう。

一部のサイトではこの仮処分決定を不当だとする論調が展開されている(これが意外と多い)。要はなにが問題なんだ?という意見である。
法律をよく勉強しているわけでも専門でもないのでこうした議論に入り込むつもりはないが、これが非営利で行なわれているのならともかく、営利事業として既存の放送局の制作した番組を商品(サービス)として提供するというのは素人考えでも調子がよすぎる感がある。法律に触れなきゃそれでいいのか。個人の価値観によるが私はそれは違うと思う。

この録画ネットの件で、まったく違う内容だが少し前に聞いたある事業の話を思い出した。
在留外国人向けに国際電話プリペイドカードを送金システムとして利用しようというものだ。詳細については記述するのは差し控えるが、法律の隙間を縫って高い送金手数料に困っている外国人を助けようという説明がされているようだ。大手都市銀行との提携もできていると言っているらしい。

新しいサービス、事業を起こすことは社会的にも重要で、仕事の成功のためには大切なファクターだ。そのためには他の人が気づかなかった事業を見つけ出すことが大きなポイントでもある。「ニッチ」と呼ばれるものもその一分野だ。結果的に法的整備がされていない分野に乗り出すこともあるだろう。
ここでその人の思想哲学が試される。
ウェブマガジン『NextOne』10月14日号で久保正樹氏が企業をめぐる犯罪者の類型を述べているのが興味深い。
http://www.nextone.jp/no041014/
上記のサービスが条文回避型犯罪の温床にならないことを願うのみである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)