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2009年9月 4日 (金)

政権交代時のルール作りを急げ

昨日9月3日に、世界貿易機関(WTO)の非公式閣僚会合が開幕した。
この会合に日本からの閣僚参加がないことが物議を醸している。
今月1日には石波農林水産大臣は、政権交代が確実な中で自分が参加しても長期ビジョンを語ることができない等の理由で欠席を表明。
二階経済産業大臣にいたっては、自分が参加しなくても十分対応できるという姿勢。
二階氏の発言は論外として、石波氏の言動について一言申し上げておきたい。

本当に自分では役割を果たせないと思うのであれば、では誰が役割を果たせるのかを真摯に考えて行動すべきではないか。
自分が適任ではないというのであれば、次期政権担当が確実である民主党に働きかけて、誰かを参加させる道筋をつけるべきである。

民主党側の対応も無責任ではないのか。
TVのインタビューで民主党の原口氏などが「自民党は無責任だ」と激しい口調で非難を繰り返している。
非難している民主党自身も、何もしていないではないかといいたい。
選挙が始まる前から圧勝は想定内の事態。
その結果、自民党政権の閣僚が不参加を表明することは充分に予想されていたわけだ。
他国の事例では、政権交代が予想される場合は、次期政権を担当する可能性のある陣営から閣僚予定クラスの議員が参加するケースもある。
自分たちの陣営から会議参加者を出さないのであれば、現政権閣僚が参加するよう確約を取り付けるなど、事前にできたことはいくつもあると、言いたい。
そうした政権移行時の提案を、次の政権を担う者の責任として、実行すべきではないのか。

自民党の対応を激しく非難するのは、一見すると正義を貫いているように、みえる。
しかし、そんなことを言っても国民の利益を守ることはできない。
民主党は政権担当政党、与党となるのだ。その自覚をもって、格好をつけることばかりしないで、実務を淡々と遂行すべきではないか。
スタンドプレイは、野党のときにしか通用しないと、指摘しておきたい。

【関連リンク】
WTO:インドで閣僚会合 最終合意への道筋議論(毎日新聞)
日本が変わる:国際会議に「空白」 長期政策、説明できぬ 今月初旬、閣僚は欠席(毎日新聞)

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