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2009年9月14日 (月)

民主党は政治の空白をつくるな

8月30日夜半に政権交代が明白になって15日間が経過した。
この間、政治がほとんど前進していないことに大きな疑念を感じている。

民主党自身が、「次の内閣の大臣ポストは?」等々浮かれ気分のままだ。
連立予定の社民党や国民新党も同様だ。
社民党にいたっては「君たち大臣の仕事や特命制度を知らなかったの?」。遠足に行く前の子供だって、もっと分別のある行動をするでしょ?とあきれてしまう。
マスメディアも幼稚だ。迷走する自民党の批判もいいが、酒井法子報道ばかりやってないで、今後の政策による国民生活の影響などを検証すべきではないのか。

そして、何よりも、私たち一人ひとりが、今はどういう状況なのか、深く認識すべきである。
100年の一度といわれている経済恐慌は、いまだ抜け出しているわけではない。
それどころか、失業率、雇用不安は、これから年末に向けて増大することが予想されている。
景気には「二番底」という言葉があるように、「今が底を打っている」と思われるときに気を抜いてしまい、適切な措置を講じることができなければ、予想をはるかに超えて厳しい局面に陥ることがある。

今の日本が、そうではないのか。
民主党は、執行前の補正予算は凍結すると宣言している。
政権を取るのだから、それは、それで実行する権力を有しているのだから民主党がやると言えば止めることはできないだろう。
しかし、その行為による不利益が生じた場合の責任の取り方を明確にしてほしいと思う。ただ、それは非常に後ろ向きの主張なので、私がいま言いたいことではない。

この15日間、何をやっているのか。
凡人にとって、人事は楽しい。
無能な経営者に限って、新しい部署を作ったり、管理職を首にしたり配置したりするのが、本当に好きである。
生命論から見ても、他人を自由自在に操りたいという自己中心的な傲慢な生命を満足させられる他化自在天の典型的な特徴である。

本気で「日本を変える」と言っているのならば、「一日たりとも政治の停滞を許さない!」との強い決意と行動を示せと言いたい。
私心を捨て、自身の慢心を排して、国家、世界、そして一人の庶民の生活を守るために、生まれ変わったような決意で政治を進めよ。

政権を取る前の民主党議員の中には、純粋に政治を改革しようと思っていた輩もすくなくなかったはずである。
それが、権力を握った瞬間から(握るのがわかっただけで)自分が関わる恣意的な利益を守ろうと走り出す。
これを権力の魔性というだろう。
理屈ではわかっていても、最初はこそこそと、次第に平然と、私物化していくのだ。
そうした政治家を自由にさせないよう、私たち一人ひとりが監視し諫言し続けることだ。
そして、同様のどす黒い生命傾向は、誰人にも、ある。
そのことを深く自覚し、自己を向上させる日々でなければならない。
それが、私たち自身に課せられている永遠の試練である。

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