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2009年2月 4日 (水)

何がエース級か 緊迫感の欠如した国会審議を問う

本日2月4日(水)の衆議院予算委員会のNHK中継を見た。
民主党は「エース級の論客4名を投入」と相当意気込んでいたようだが、実際に行われた質疑をみると、唖然とした。

「解散をするするといって解散しないから麻生首相は『やるやる詐欺』だ」
「そんな答弁なら家で寝ている方がまし。『税金泥棒』だ」

百年に一度の世界経済恐慌の大波を、日本もまともに直撃しているという時に何をやっているのか。上記発言は前原誠治氏だが、他の民主党の長妻昭、馬淵澄夫、菅直人も大同小異。議論のための議論というか、「俺達はこんだけ論争ができるんだぞ」というちまちました自己主張にしか聞こえない。
それはどうしてなのか。
今がどういう時なのか、何を議論すべきなのか。
そして、何を国会として決議し、行動すべきなのか。
そうした確固たる理念、信念が感じられないからだ。

今は先日可決された約70兆円にもなる第二次補正予算の関連法案の参議院審議が、いつ行われるかが焦点である。衆議院で可決されて参議院に送致されてすでに3週間。民主党の審議引き延ばし戦術で審議入りの目途すら立っていない。
この関連法案が可決されないと70兆円の予算執行に大きな影響が出るのは自明の理である。
何のための補正予算なのか。
定額給付金をはじめとする補正予算に異論があったとしても、すでに議決されたことだ。議会民主主義の日本の国会議員ならば、議決されたことを迅速に遂行する義務があるはずだ。
翻って衆議院では、今、何をすべきなのか。
平成21年度の予算審議はもちろんのこと、いまだ出口の見えない経済恐慌にあって、政治ができることは何か、真摯に議論し具体的な法整備、方策を打つべき段階は依然として続いている。
民主党の議員の様子をみていると、危機は去ったかのような暢気さ。
自分達の政権取りしか頭にないのかと言いたい。

ジャーナリストの太谷昭宏氏が吐き捨てていた。
「いったい何をやっているんだ」

【関連リンク】
民主党の前原副代表が、首相を詐欺師呼ばわり
大谷昭宏事務所

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