« 国民は見抜いている マスメディアの不見識。 | トップページ | 第44回桂冠塾 『赤毛のアン』(L.M.モンゴメリ) »

2008年11月25日 (火)

第26回黎明塾 テーマ:3つのプロモーション・ツールを使いこなせ

11月1日(土)に今月の黎明塾(経営塾)を開催しました。
今回のテーマは「3つのプロモーション・ツールを使いこなせ-ツールの性質と利用法-」です。

ここで取り上げているプロモーション・ツールは広告、販売促進、パブリック・リレーションズの3つです。
組織の立て分けが明確になっている企業においても、ことのほか上記3ツールの違いが意識されていない場合があります。ここで特に注目してほしい視点は、双方向コミュニケーションができているかどうかという点です。
「よいものだから売れる」という時代は終わった、と賢明な経営者はすでに気づいています。しかし「元々よいものだからそこをわかってくれれば必ず売れる」という意識は依然として経営者の心情の根底に居座り続けています。
そのこと自体は、おそらく、決して間違いではありません。
しかし「よいもの」というプラス評価の基準はどこにあるのでしょうか。経営する側、作り手の側にあるだけで、使用する消費者の側では全く違う評価メジャーで選別されるとしたら、その「よいもの」はひとりよがりでしかありません。

ここにプロモーション・ツールに双方向コミュニケーションの視点が不可欠であるという論拠があります。
では具合的に、どうすればよりよい形で双方向型コミュニケーションを行いながらプロモーション・ツールを使いこなすことができるのか。
これが今回の最も大切なポイントです。

当日は2名と非常に少ない人数での開催でした。
いまだ時おり参加に関する問合せはありますが、以前に比べると激減しています。
実際に足を運んでくる人はほとんどいなくなっています。
人の心は移ろいやすいものといいますが、昨今の不況に遭遇して独立経営することに魅力を感じなくなっているのでしょうか。
おそらくですが、従来「独立開業したい」と希望する人達の中には相当な割合で「会社組織の煩わしい人間関係から離れたい」というネガティブな動機と「働いた分が報酬として受け取れないサラリーマンではなく自分の努力の結果が報酬にダイレクトに出てくる」という経済実態を無視した非現実的空想の動機の2タイプが含まれていると感じています。
これら2タイプの独立開業志望者は、社会的な状況が暗転するとたちまち安易な選択肢に方針転換してしまう。数年前にマスメディアがもてはやした開業独立ブームの本質は所詮そんなものだと私は見ています。

何をもって自身の人生の方向性を判断し、進むべき道を選んでいくのか。
経営哲学を云々するその前に、自身の人生の哲学を真摯に考えられる人こそ、これからの経営者として求められるのではないだろうか。

【実施内容はこちら→】第26回黎明塾実施内容

|

« 国民は見抜いている マスメディアの不見識。 | トップページ | 第44回桂冠塾 『赤毛のアン』(L.M.モンゴメリ) »

経営塾」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第26回黎明塾 テーマ:3つのプロモーション・ツールを使いこなせ:

« 国民は見抜いている マスメディアの不見識。 | トップページ | 第44回桂冠塾 『赤毛のアン』(L.M.モンゴメリ) »