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2008年4月12日 (土)

いつまで許すのか 民主党の迷走

民主党の迷走が続いている。
迷走という言い方がふさわしくなければ、暴走とも言い換えようか。

ここしばらくブログで触れることもなくすごしてきた間にも、民主党の政治理念のなさが益々浮き彫りになってきた。
揮発油(ガソリン)税の暫定税率問題、日銀総裁問題などその対応には良心を疑うことばかりだったが、福田総理の道路特定財源の一般財源化提案を一蹴してしまったことには、怒りやあきれる気持ちを通り越して「こんな政党いらない」とその存在そのものを否定する思いが沸々と涌いてきた。

民主党の未成熟さは私のブログでも何度も指摘してきた。
今回の民主党の対応には「国民生活のことなど眼中にないのか」と叫びたい。

そもそも、ガソリン税の暫定税率維持に反対していたのは道路特定財源の一般財源化のためではなかったのか?
その一般財源化が平成21年度から実施すると総理大臣が明言しているのに、これに反対する理由がどこにあるのか。この協議にすぐに入って来年度からの実施を実現すれば、民主党にとっても大きな実績にもなるだろう。
それを暫定税率廃止ができないと協議もしないという。
暫定税率廃止といってもこの4月から廃止すれば、既にその税収で予算編成を行なっている全国の全自治体で大混乱が起こることは、誰にもわかる自明のことだ。そんな混乱を起こすことが国民の利益になるとでもいうのだろうか。予算の再編成にかかるコストだけで膨大な損失だ。一人の国民として、こんな事態を引き起こした民主党に損害賠償請求をする権利をほしいと思うのは私だけではないと、思う。

現実的な対応としては平成21年度からの実施が最善の策であろう。
一般財源化を既成路線として固めた上で、暫定税率分の税収が必要かどうか国会の中で議論を戦わせばよいのではないか。
それをやらずに、審議拒否を続ける民主党。
「政権交代」という言葉を、遠い昔のまぼろしに、民主党自身がしてしまっている。

国民は、この数ヶ月の国会の混乱を冷静に、ある意味でさめた目で見ている。
ねじれ国会の先の選挙。
待っているのは、選挙をやりたがっている民主党の大敗北なのかも知れない。

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