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2008年1月18日 (金)

民主党が“違法ビラ” 問題はその後の対応だ

民主党が揮発油税の暫定税率廃止を訴え配布した政策ビラが違法行為を呼びかけるものであったことが報道されている。
民主党はガソリン税の暫定税率の廃止を今国会の主眼に据えて、「ガソリン値下隊」で全国遊説をはじめたばかり。
問題のビラには「『やめるべきだ』とお考えの方はこのチラシをフロントガラスに貼って下さい」と記載されている。道路運送車両法で、自動車のフロントガラスには検査標章や保険標章を除いて通常のシールやチラシなどを貼ることは禁止されている。
自動車に関わる仕事をしている人なら常識的な知識だ。
このようなことも知らない人達が法律を変えようとしているのか。民主党の素人政治家ぶりは今更のことではないので「またか」というのが正直な感想だ。

しかし問題なのは、そのあとの対応だ。
民主党役員室のコメントとして「業者が作った原案の段階のものを誰かが配ったのかもしれない。最終的に問題のある個所は削除した」という発言が報じられている。
なんと無責任、責任転嫁の体質なのか。
どこの業者がそのような文言を、クライアントである民主党の指示もなしで勝手に作ってくるというのか。
弊社でも広宣物の製作を請け負う者の1人として、そんなことは絶対にありえないと断言しておきたい。
「『やめるべきだ』とお考えの方はこのチラシをフロントガラスに貼って下さい」などという文言は今回の民主党の運動方針そのものから発生した具体的行動案、しかも法律がわからない民主党議員の中ではおそらく中核の柱になっていた行動案、キャッチコピーであっただろうことは、誰が考えても容易に想像がつく。

仮に、百歩譲って、業者が作ってきたとしても「チェックが漏れた」ということではなく、「これ、いいんじゃない」と言って喜んで配っていたのだろう。
街頭で配られるまでに目にした民主党関係者の誰一人からも「ちょっと待って」という声が出なかったという程度の低さ。
「値下げ隊」で回っている若手議員さえも内容を見ていないと言い張るのなら、内容も確認しないものをよくも国民に配れるものだ、と言いたい。

このビラそのものの問題もさることながら、こうした事態ひとつひとつにその人達の本質が浮かび上がってくる。
庶民の私たちは、真実を見極める目をしっかりと持ちたい。

【関連記事】民主党が“違法ビラ”、慌てて回収 ガソリン税引き下げめぐり(産経新聞)

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