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2007年9月19日 (水)

さあどう出るのか小沢一郎

アフガニスタンに展開中のISAF(国際治安支援部隊)任務延長をめぐって、国連安全保障理事会が近く採択する決議案にOEF(不朽の自由作戦)への謝意が盛り込まれることが確実になった。
これは日本側からの働きかけに各常任理事国が理解を示したものだ。
民主党の小沢一郎氏はインド洋上での給油活動の根拠となるテロ特措法の延長に反対する理由として「国連決議によらない」ことを筆頭に挙げている。
国連決議の有無に左右される小沢氏の姿勢の危うさは過日ブログでも指摘したが(http://prosecute.way-nifty.com/blog/2007/09/post_34e4.html)それが浮き彫りになった。

民主党幹事長の鳩山由紀夫氏は早々に「このことで民主党の考え方は変わらない。感謝を強要するというのは茶番だ」「国連決議の条件がクリアされればいいわけではない。事後的な決議では順序が逆という問題があり、結論を大きく変えることにはならないと思う」等と発言した旨が報道されている。
民主党の発言に一貫性がないのは今に始まったことではないが、鳩山氏のような言い方をするなら初めから「国連決議」云々と言わなければいい。テロ特措法延長反対の理由そのものを自ら否定していることに気づかないのだろうか。

「感謝を強制するのは茶番だ」と発言しているが(常任理事国を「強制」させるほどの力が日本にあるのなら、それはそれですごいことだが^_^;)その発言自体が常任理事国各国に対する非礼であることもわからないのだろうか。
そんなことで決議を出すいいかげんな各国だとでも、鳩山氏は本気で思っているのだろうか。
国連安全保障理事会での決議は国連総会決議に次ぐ、実質上最も効力のある国連決議である。
民主党の政治感覚の欠落ぶりにあきれて批判もしたくないほどだ。

自民党の総裁選挙に関連して小沢氏は「口先で何を言っても実現しないと誰も信用しない」と発言している。
その言葉をそのまま、小沢氏に返したいと思う。
さあどう出るのか。小沢一郎。
あなたの言動を、良識ある国民は、見ている。

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