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2007年8月16日 (木)

布滝(のんたき)を歩く

Dvc00121 岡山県阿波村の布滝を訪れた。
布滝と書いて「のんたき」と呼ぶ。岩肌を水が流れる様が布のように見えるからだろうか、実に美しい風景だ。
滝の100mほど手前まで道路が舗装されており、乗用車で入っていける。無料の駐車場とトイレが整備されており、小さな子供がいても充分行ける環境になっている。
私もまもなく3歳になる我が子を連れて登った。
近隣の高齢者が言うには、以前は車が入れる道はなく、反対側の山を越えて尾根伝いに歩いて見に行ったそうである。数年前に発生した土砂崩れの復旧にあわせて、地域住民が憩える場所として整備したのかもしれない。

私の生まれ育った勝央町と比べても5度以上も涼しい。
裸足になって滝の流れに入ってみた。
冷たい。気持ちがいい。
猛暑といわれている日常の暑さを忘れることができた。

地球温暖化対策が叫ばれて、久しい。
色々な対策が提起されているが、私たち庶民ができる対策の考え方として、簡潔にふたつの方向性で考えてみる。
それは
①気温を上げない努力
②気温を下げる努力 だ。

エアコンひとつ取上げてみても、ある程度過ごせる気温になれば昼間の短い時間だけ使って殆ど使わないで一日を送ることもできるが、朝から夜まで30℃を超し昼間は40℃にもなろうかという状況ではエアコンなしで過ごすことは生命の危険にも直結する。
必然的に温暖化が加速されてしまうという悪循環だ。
そこまで我慢してエアコンを使わないとしても、それは「気温を上げない」努力であり、下げることには直接貢献できない。
現在の状況は、気温を上げないと共に、気温を下げる努力が求められている。
わずか数℃とはいえ、自然の力で気温を下げることができれば地球温暖化が失速することは、間違いない。

今年、都市部各地で「ドライミスト」の導入が進んでいる。
微粒子化させた水を空気中に撒布することで気化熱によって周辺の気温を低下させるものだ。微粒子であるので気化が早く、人の肌や衣服が触れるということはない。
こうした技術も大いに導入したい。
我が家では玄関先と中庭、テラスへの打ち水をしている。周辺の気温と反射熱の暑さが確実に低下する。
水の力は偉大だ。

そしてなによりも、水の豊かな自然、緑の豊かな環境を増やしていくことが、地球温暖化を解決する最も有効な方策だと実感した。

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