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2007年3月 9日 (金)

黎明塾第8回『市場志向型の戦略計画』

今月3月3日(土)に第8回の黎明塾(経営塾)を開催しました。
今回のテーマは『市場志向型の戦略計画』です。

市場は常に変化し続けている。
これが経営を取り巻く環境の中で最も留意すべき外部要素です。
個人で行なうのであってもそうですが、事業体として複数の人間が関わる事業を持続可能ならしめるためには、それなりに必要とされる要諦があります。
経営の実務に入っていくと、当初考えていた目的や理想から次第にかけ離れている現実をよく見受けます。その原因はいくつかありますが、そのひとつが目的観の喪失と分析と対処の不十分さが挙げられます。
市場は常に変化し続けています。仮に、会社創業時や事業開始には明確であった目的が見失われることがないとしても、戦略面は市場の変化を見極めて柔軟に対応することが求められます。その意味から少し時間を割いて、いくつかの代表的な手法の特徴と具体的な活用方法をレクチャーしました。

また市場が変化し続けるということは、事業の本質は変わらなくても対処方法は常に検討されるべきだということでもあります。何十年にわたって経営を重ねてきた経営者には当然とされることですが、一度企画立案した経営計画がそのまま修正なく効果をあげ続けるということはありえません。常に修正を加えながら、事業展開を模索し続けるわけです。しかし、単一事業のみで経営を行ってきた経験しかない人にとっては、長年あたためてきた事業プランは最高唯一であるかのような錯覚に無意識のうちに陥っていることが圧倒的に多い。事業遂行の障害に直面したときに、その障害を乗り越える方策を検討するよりも「ただがくしゃらにしがみつくことが成功への道だとしか思いつかなかった」。
そのように回想する元経営者も少なからずいます。

新規創業した企業の7割が1年以内で休業廃業し、9割が3年以内に休業廃業しているという分析結果もあります。
これを「経営能力がなかったのだ」と切り捨てることはたやすいですが、ではそのように発言している批評家達に私は言いたい。
「経営能力とは何なのか」と。

自らが主体的に行動していく経営者を輩出し、過去の諸先輩方の経験を活かしていく。
これが私がめざす黎明塾の理念です。

【当日の様子など↓】
第8回黎明塾(実施内容)http://www.prosecute.jp/reimei/008.htm

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