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2006年6月14日 (水)

シンドラー社製のエレベータ事故の報告が相次ぐ

シンドラー社製のエレベータによる死亡事故から10日余りが経った。この間、同社製のエレベータ事故の報告が相次いでいる。大きな企業犯罪の観を呈している。
エレベータは巨大な機械装置だ。暴走したら人の肉体など微塵に砕かれてしまう。その脅威は自動車の比ではない。そんな凶器の一面を持つ巨大装置を扱っているという危機意識がシンドラー社からは何ら伝わってこない。これが世界第二位を誇るエレベータ製造会社だ。企業の社会的責任感の欠落は指摘されて久しいが「シンドラーよおまえもか」という声が聞こえてくる。

社会としてはシンドラー社を消滅に追い込むのは必然であると思うが、こうした社会犯罪の温床はいたるところに潜在する。私達はどうやってこれを見抜き、家族の安全な生活を確保すればいいのか?

言い古されたように感じるかもしれないが「自他共の幸福を願う一念」の喚起であり「慈悲」の気持ちを広げることにつきるように思う。
そしてその根底は「生命尊厳の哲学の実践」ではないだろうか。

各地でエレベータの異常が報告された場面場面でシンドラー社(及びメンテナンス会社)の社員一人一人が、自他共の幸福を願っていたか、慈悲の思いがあったか、そして生命尊厳の行動に徹しようと思ったか...。

直接関係あるのかないのかわからないが、この社名を聞いて『シンドラーのリスト』を思い出したのは私一人ではないと思う。
杉原千畝さんも想起させるシンドラーの行動は、生命尊厳の信念が突き動かしたものではなかったか。
間違いを犯した者を責めることは必然だ。しかしその元凶は私達の生命の奥底にもある。

我がこととして、今いる場所で目下の課題に取り組んでいきたい。

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