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2005年7月15日 (金)

知床が世界遺産に登録

南アフリカ共和国で開催されている第29回国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会で北海道知床が自然遺産として世界遺産リストに登録されることが14日(現地時間)決定された。20050715
日本国内での自然遺産は白神山地、屋久島に次いで3ケ所目となる(文化遺産を含めると13ケ所目)。自然の恩恵を受けてきた北の大地には守るべき自然がまだ多く残されている。また自然遺産という観点だけではなく、アイヌ民族をはじめとした日本原住民族の風俗習慣等も日本人の文化形成の恩人として正しく歴史認識されることが必要ではないか。

今後は日本国政府として保全状態が恒常的に維持されるよう監視保護活動を行なうことが義務づけられる。今までの登録地は必ずしも充分に保全されてきたとはいえない状況がある。それどころか世界遺産登録によって観光地化し、登録以前よりも明らかに自然環境が悪化している。
世界遺産登録には保護保全すべき危機的状況が生まれているという面も有している。世界遺産登録に浮かれるのではなく、正視眼で冷静かつ着実な保全活動を進めたい。

ユネスコ世界遺産センター
TBS『世界遺産』

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