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2005年6月 7日 (火)

悪意ある恣意的な表現を見過ごしてよいのか東京編

東京では7月3日に東京都議会議員選挙が行なわれる。選挙が近づいてくるとどの陣営とも賑やかになるものだが、毎々虚偽の実績や実現もできない公約(マニフェスト)を掲げる政党の浅ましさには閉口してしまう。今回もまたぞろ現れている。

ある政党では児童手当の拡充に反対をしている。しかしその政党のHPを見ると「子供手当」なるものをつくるという。児童手当と子供手当、名称が違うだけじゃないの(^_^;)だったら賛成して早く充実を図ればいいのに...。パフォーマンス政党と言われる所以である。彼等は政権準備政党などと言っているが政権を担いたいのなら庶民のことをもっと真剣に考えてほしいものだ。しかし首都圏では選挙直前になると「●●の風」などという言葉が横行し「2大政党化」なる死語がマスメディアを通じてクローズアップされる。日本人特有なのかどうか庶民はメディア報道に弱い生命傾向がある。充分に戒めていかなければならない。

ある野党のポスターには「東京で30人学級を」とある。なるほど~...。
しかし現在の東京都内の小学校1学級あたりの児童数は平均30.79人だ。この政党が声高に叫ばなくても実現されるのだ。でもまたあとから「私達が主張した」と言いたいのだろうか。そんなことばかりやっていたら支援している党員の方々だって気持ちが荒んできてしまわないだろうかと本当に心配になってしまう。
また「一人150万円で豪華海外視察」と他党を批判しているが自党の議員もちゃっり視察に参加して、自由行動の時間にはカジノまで行っていたことが先日の委員会で指摘されている。150万円の予算が高すぎるというのならば、毎々その党の議員も出席して審査を行なっているのだから正規の場所で審議すればいいのだ。それもしないで選挙が近づくとポスターやビラ、駅頭演説で叫ぶというのは選挙目当てのパフォーマンス以外のなにものでもないだろう。この政党は「東京都は福祉予算を80億円も削減するつもりだ」と叫んでもいる。そのような予定も事実もないことは都議会で正式に答弁が行なわれている。しかもその質問はその政党からではなく、別の党から「ある政党がこのような主張をしているが」と事実確認をおこなったものだ。議会では何も言えない三流野党に貴重な一票を託すような愚行は決して行なってはいけない。

これは東京だけの問題はないだろう。全国各地で繰り広げられている光景なのだと私は思う。先日、兵庫県尼崎市で市議会議員選挙が行なわれた。ある政党で10名の候補者を立てたがそのうち4名が落選した。尼崎といえばJR事故が発生した地域である。4人が落選した政党とは、その事故の夜にJR職員と酒を飲んでいた梶原康弘衆議院議員が所属する政党である。この政党の国会議員17名は事故の記憶が生々しい5月8日に事故現場から20kmのゴルフ場でゴルフをし、そのことが指摘されたら「どこならいいんですか。兵庫がダメで京都ならいいんですか」「東京はよくて大阪はダメなの?」「いつまで自粛するの?」と開き直った議員を抱える政党だ。
地元尼崎の庶民は賢明だ。こんな人達の集まっている政党を選挙で拒否したと言えるだろう。ひとつのことで全てを判断しようというのはもちろん正視眼とは言えない。しかし物事の本質がひとつひとつの事象に現れてくることも紛れもない真実である。

私達一人一人が正邪を見抜く眼力を養っていくしかないとおもうのです。

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